神戸市西区の歯医者・歯科

〒651-2144 兵庫県神戸市西区小山252-7

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当院の虫歯治療

痛みの少ない治療をご提供しています

電動注射器

痛みが苦手なために歯科への受診をためらっている患者さまを、一人でも多く救いたい。当院ではその想いから、さまざまな配慮をした「痛みの少ない治療」に取り組んでいます。

歯科治療では治療中の痛みを軽減するために麻酔をかけますが、そもそもこの麻酔自体が痛いという方も少なくありません。そこで、麻酔注射の痛みが少なくなるよう注射の打ち方に工夫しています。

まず注射針が刺さる時の痛みを減らすために、歯ぐきに塗るタイプの「表面麻酔」を使用。歯ぐきにあらかじめ麻酔をかけておくことで、注射の痛みを和らげます。また、注射針は細ければ細いほど針を刺す時の痛みが少なくてすむため、現在日本で入手できる針の中でもっとも細いものを採用しました。そして注射の際は、電動の注射器を使います。麻酔液の注入速度を一定に保つと痛みを感じにくいため、注入速度を一定に保てる電動式注射器を導入しているのです。

なるべく歯を削らない治療に取り組みます

歯は削れば削るほどもろくなり、虫歯が再発しやすくなります。患者さまの歯を長持ちさせるためには、なるべく削らないほうがいいのです。

そこで当院では、虫歯に侵されていない健康な歯質をなるべく削らず、虫歯に侵されている部分だけを削る「MI(ミニマルインターベンション)治療に取り組んでいます。

歯を削る時には、「拡大鏡」という歯科用の虫眼鏡を使用。歯を拡大して確認できるため、誤って削り過ぎることがありません。また、虫歯に侵された部分だけを識別できる「う蝕検知液」を使い、必要な部分だけを削るようにしています。さらに歯を削る際には、MI治療用の極細のバー(歯を削る器具)を使用して少しずつ丁寧に削っていきます。

​削った部分は、健康な歯質を削る量が少なくてすむコンポジットレジン(歯科用プラスチック)を使って修復。レジンは白い素材であるため、お口の中で目立つこともない上に金属アレルギーの心配もありません。

患者さまの歯を少しでも長持ちさせるために、こうした工夫によって、なるべく歯を削らない治療に取り組んでいます。

神経のない歯を長持ちさせるよう工夫します

虫歯が重症化して歯の神経(歯髄:しずい)まで病巣が達した場合には、根管(こんかん)治療という歯の根の治療をしなければなりません。この治療には精密性が求められており、雑な処置をしてしまうとすぐに虫歯が再発したり歯の根が折れたりしてしまい、結果として抜歯が必要となることもあります。

虫歯の再発を防げるかどうかは、根管(歯の根の部分)に入り込んだ虫歯の病巣をどれだけきれいに取り除けるかにかかっています。しかし根管は縫い針くらいの細さしかありません。それほど細い管の中から病巣をきれいに除去するには、歯科医師が神経を集中し、手間を惜しまず処置することが求められます。

そのため当院では、患者さまの歯を少しでも長持ちさせられるよう丁寧に根管治療を進めています。

根管長測定器の使用

根管の長さを測定する際には「根管長測定器(こんかんちょうそくていき)」を使用。肉眼では確認できない根管の長さをきちんと把握することで、より精密かつ確かな処置を可能にします。

拡大鏡で患部をしっかり確認

根管は縫い針程度の細さしかないため、歯科用の虫眼鏡「拡大鏡」を使用して治療します。拡大鏡を使うことで、根管の細かな部分までしっかり確認しながら治療を進めることができます。

ニッケルチタンファイルの使用

ニッケルチタンファイル

根管治療には「ファイル」という道具を使用しますが、当院ではこれにもこだわっています。通常、ファイルにはステンレス製のものを用いることが多い中、ニッケルチタンという金属でつくられたファイルを使用。ニッケルチタンファイルは柔軟性があるため、複雑な形の根管であっても、一人ひとりに適切な処置が可能です。ステンレス製のファイルに比べて高価ですが、患者さまの歯を長持ちさせるために当院ではニッケルチタンファイルを使用しています。

ラバーダム防湿下での治療

ラバーダム防湿

根管治療は、「いかに無菌状態でできるか」が重要です。それが虫歯の再発や痛みなど、後々のトラブルを防ぐことにつながります。そこで当院では、唾液が侵入しやすい奥歯の根管治療については、処置する以外の部分をゴムのシートで覆ってカバーする「ラバーダム防湿」をほとんどのケースで行っています。ラバーダム防湿によって、治療部分に唾液などの体液が付着して細菌感染を引き起こすリスクを防止するほか、歯や金属の削りカスがお口の中に飛び散らないようにすることが可能です。

このように手間を惜しまない丁寧な処置で、再発しにくい根管治療を心掛けています。

かみ合わせを整え、歯を守ります

人間の「かむ力」は、その人の体重と同じくらいであると言われています。しかし、個人差はあるものの、かみ合わせが悪い方や歯ぎしりの癖がある方は、体重の2倍以上の負荷を歯にかけてしまっているとも言われています。

かみ合わせが悪いと歯に余計な負荷がかかり、過去に治療した詰め物や被せ物が壊れてしまうケースもあるのです。つまり、かみ合わせが整っていない状態で虫歯治療をしても、再発するリスクが拭えないために治療をくり返すことになります。最終的には歯を失ってしまうことも少なくありません。

そこで当院では、虫歯になっている部分だけを治療するのではなく、それと共にお口全体のかみ合わせを整える治療を行います。

具体的には、かみ合わせを調整し歯やあごの骨にかかる力のバランスを分散する治療により、歯への負担を軽減。また患者さまご自身にもかむ時のあごの動きを認識していただき、歯やあごの骨への負担が少ないかみ方ができるよう導いていきます。

日本顎咬合学会認定医が治療を担当

当院の院長は、日本顎咬合学会認定医の資格を持ち、30年以上(※)の経験を持つ歯科医師です。認定医の資格は、学会に治療技術や知識、実績などを認められた歯科医師だけが取得できるもの。深い知識と豊富な経験にもとづく治療で、お口全体のかみ合わせまでを考えた虫歯治療をご提供します。

※2020年現在

虫歯治療の流れ

虫歯の検査

検査器具やレントゲンで、虫歯の進行度合いを調べます。

治療計画の説明

虫歯がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。

虫歯の部分を取り除く

虫歯の病巣を取り除きます。歯の神経まで虫歯が達している場合は、神経の治療も行います。

詰め物や被せ物を装着

虫歯の進行度合いや大きさに応じて、詰め物や被せ物を装着します。

再発予防

虫歯を再発させないために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。

検診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布などもご予約いただけます。3ヶ月先のご予約もお気軽にどうぞ。

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診療時間

 
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午前:9:30~12:30
午後:14:30~19:00
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※祝日がある週の水曜は診療しています。
※学会参加など院長の都合により、診療日が変わることがあります。
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